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鉄の知恵の輪を作る人:山本敏

知恵の輪の製作者を紹介いたします。知恵の輪名人(山本徹)の兄であり、鉄工芸の世界では以下のような経歴の持ち主です。
平成12年度静岡県優秀技能者表彰
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鉄工芸家 山本 敏氏のプロフィール

1980年現展(現代美術家協会)36回展 初入選
1995年まで毎回出展、数々の賞受賞

1995年3月五輪水泳金メダリスト岩崎恭子さんの記念モニュメント製作
(日本大学三島高校校庭)
1999年10月技能五輪全国大会(会場静岡)に県知事の推薦により作品を展示

マスコミ登場

1985年7月17日(SBSTV)ニュースにて知恵の輪名人と製作者として紹介される
1988年6月19日(静岡県民TV)朝のワイドショー「おはようしずおか」
タイトル「鉄工所のおじさんは偉大な芸術家」で生中継
1989年2月17日(NHK静岡)ニュースにて「町の鉄工芸家」と個展を紹介される
1990年8月13日(静岡県民TV)朝のワイドショー「朝です静岡」にて生中継される
1991年4月14日(TBS)「すばらしき仲間U」にゲスト出演
1992年8月16日(TBS)「さんまのからくりTV]に出題者として出演
1992年11月13日(テレビ東京)「クイズところかわれば」に
知恵の輪社長の兄で製作者として紹介される
1997年9月12日(静岡第一TV)「静岡まるごとワイド」謎の鉄兄弟と紹介される。
1999年9月4日(NHK静岡)ニュースにて技能五輪のPRとして作品を紹介される
作家の立松和平さんがある新聞に掲載された文をご紹介いたします。「生命のめぐり」
山本敏さんはいつも穏やかに笑っている。髪が短く、たいてい作務衣を着ているので、お坊さんかと思ってしまう。そのうち出家(
現在は出家しております)するかも知れないのだが、今は在家の人で、鉄の職人である。   その山本さんが鉄工芸家として、「龍鯉天昇」と題する個展を開いた。 場所は法華宗大本山光長寺南之坊である。山本さんが勤める会社の「山立」の山本徹社長は、山本敏さんの実弟だ。兄は職人に徹し、弟が経営をしている。兄の個展の案内に、弟は次のような案内文を贈る。   「この度 鯉 の鉄工芸家として励んで参りました山本敏が、初めての鯉の製作から二十年、心に思う数々の作品を生んで参りました。鯉は魚藍観音さまのお慈悲を頂いて滝を昇り、龍門をくぐると龍になる、と聞いた事があります。鯉の千変を求め、今年の作品は「龍」になりました。 心に去来する変化の表現は作る者の魂の息吹きを感じます。 人生のうちでは僅かなものですが、作品を生み出す一つの節目としまして、ここに皆様に是非とも御覧頂き、あふれる魂の躍動感接して頂きたく、ご案内申し上げます。 会場は桜の花の満開に日本人の心を見る 菩提寺 大本山光長寺搭頭南之坊本堂 に御協力頂きました」。   弟の兄を思う気持ちを潜んでいるいい文章で、つい長い引用になった。桜の花の満開は過ぎていたが、南之坊本堂には人がたくさん集まっていた。葬式や法要だけでなく、寺に人がこうして集まるのは楽しい。菩提寺でなくてその寺に縁の無い人でも、こうして縁ができるのである。浦辺諦善住職もたくさんの人に笑顔を向けている。
多くの人にとっては、寺は葬式や法要でしか用はない。読経を聞いていても足はしびれるし、意味はわからず退屈なので、早く終わらないかとばかり考えている。つまり早く寺とおさらばしたいと願っているのだ。そんな気持ちで住職の法話を聞いても、早く帰りたいという気分の中にいるので、少しも身が入らない。

気持ちの上で足が寺からますます遠ざかってしまうということになる。寺のほうでも、みんなが喜んで足を運んでくる方法を考えるべきではないだろうか。寺にはたいてい充分なスペースがあるんだから、住職の考え方しだいでどのようにでも利用できる。   
多くの人にとっては、寺は葬式や法要でしか用はない。読経を聞いていても足はしびれるし、意味はわからず退屈なので、早く終わらないかとばかり考えている。つまり早く寺とおさらばしたいと願っているのだ。そんな気持ちで住職の法話を聞いても、早く帰りたいという気分の中にいるので、少しも身が入らない。気持ちの上で足が寺からますます遠ざかってしまうということになる。寺のほうでも、みんなが喜んで足を運んでくる方法を考えるべきではないだろうか。寺にはたいてい充分なスペースがあるんだから、住職の考え方しだいでどのようにでも利用できる。    山本敏さんの個展にならべられた作品は、どれも見事だった。山本さんは工場の片隅に落ちている鉄の水道管の切れ端をハンマーで叩き、溶接し、鯉やタコやカマキリなど柔らかな生きものをつくる。タコが自在で柔軟な足を伸ばし、鉄瓶から脱出しようとしている。それを抽象的にデザイン化してつくるのではなく、リアリズムで叩きだすのだ。カマキリも、サザエも、松ぼっくりも、本物とみまごうばかりなのである。だから手にとると、鉄の重みがずっしりと伝わってくる。感覚がくらまされるような気がしてくるのだ。  山本さんが鉄パイプで彫刻をはじめたのは、二十年前のこんなきっかけからだ、熱海の長畑山の行堂の扉をつくるよう頼まれ、寸法を取りにいくと、そばに池があって鯉が泳いでいた。扉に彫って鯉を遊ばせたいとアイディアが浮かんだが、日数がない。作業の合間に昼寝をしていると、夢の中に鯉が泳いでいた。すぐに彫りたいと思ってまわりを見回すと、鉄パイプがあったのである。以来、一年に一作の割でつくっている。    硬質の鉄は、叩き、伸ばし、絞り、削り、彫り、溶接しているうち、しなって生き生きと輝いてくる。そして、いつか姓名を結晶させる。山本敏さんの鍛造はそんなふうだ。無機質の鉄も、熟達の手にかかれば、生きとし生けるものに生まれ変わる。ふと指先を触らせて、まだ本当に鉄のままなのか確かめたくなってくるのであった。                                   
 平成11年5月29日中外日報
鉄の知恵の輪作品
これらの作品は知恵の輪名人山本徹監修、鉄工芸家山本敏が製作した”1点物”の作品です。
作品の保管、展示、お引き合いに関しましてはウッドベルが担当しております。お問い合わせ下さい。


 作品名:盆栽     価格:150万円 

作品名:新体操     価格:50万円


作品名:      価格:150万円


作品名:惑星      価格:150万円


作品名:アンモナイト価格:150万円


作品名:結ぶ 価格:150万


作品名:ジャングルジム 価格:150万円


作品名:海月    価格:150万円


作品名:シェイクハンド 価格:150万円


作品名:枝        価格:150万円


作品名:入道雲     価格:150万円



作品名:タロウ      価格:50万円

作品名:アイビー    価格:150万円

作品名:ハテナ      価格:150万円


作品名:示唆      価格:150万円


作品名:ラケット     価格:150万円


作品名:トロフィー1   価格:50万円


作品名:トロフィー2   価格:50万円


作品名:マスゲーム1  価格:50万円


作品名:モンロー    価格:50万円


作品名:チャーニーズリング価格:150万円


作品名:オンハーバック 価格:50万円